2014年12月09日

結衣「ゆきのん今日も来てないんだ」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/26(水) 12:10:52.89 ID:1krbMqc00
八幡「・・・」

八幡「(あいつが奉仕部に来なくなってから、2週間になる)」

八幡「(始めは用事でもあるのかと思っていたが、意図的に休んでるらしい)」

八幡「学校には来てるみたいだし、そのうち顔だすだろ」

結衣「そうかなー」

結衣「...心配だな」

八幡「(内心俺も焦っていた、最悪、雪ノ下雪乃がこのまま奉仕部をフェードアウトするんじゃないかと)」

結衣「ねぇヒッキー」5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/26(水) 12:16:46.27 ID:1krbMqc00
結衣「ゆきのんに電話とかした?」

八幡「いやしてないけど」

結衣「あたしは毎日してる」

八幡「(毎日!?これはレズ展開期待か)」

結衣「今ちょっと引いたでしょ」

八幡「別に、突然来なくなったら心配にもなるよな」

結衣「うん、でね、電話にはちゃんと出てくれるんだけど」

結衣「何で来てくれないかは、教えてくれないんだよ」

8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/26(水) 12:26:06.21 ID:1krbMqc00
八幡「単に奉仕部の活動に飽きたんじないの」

結衣「そんなことないよ、ゆきのん部活楽しんでやってたし」

結衣「そんな簡単にいなくなったりしない...ち思う」

結衣「だから、何か思い当たることない?」

八幡「(思い当たることならある...生徒会選挙の一件)」

八幡「(あの依頼が完了して以来、雪ノ下は奉仕部から距離を置き始めた気がする)」

八幡「さぁな、俺にはわからん」

結衣「んーそうかー」

八幡「んじゃ俺帰るわ」

10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/26(水) 12:39:06.51 ID:1krbMqc00
結衣「うんまた明日」

八幡「(上辺だけの付き合い、由比ヶ浜も雪ノ下も俺も一番嫌っていたものだ)」

八幡「(あの依頼があるまで、性格や考えの違いがあれど、全員がお互いを理解し合えていると思っていた)」

八幡「(しかし、現実は違った)」

八幡「(誰もお互いを理解なんて、していない)」

八幡「(俺は雪ノ下の考えを見抜けなかった)」

八幡「(それが雪ノ下を...失望させたんだ)」

平塚「比企谷、ちょっといいか?」

11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/26(水) 12:44:33.77 ID:1krbMqc00
平塚「話があるんだが」

八幡「なんですか?結婚相談なら無理ですよ」

八幡「俺も貰ってあげたいですけど、18歳未満ですし」

平塚「比企谷、歯を食いしばれ」

八幡「じょ、冗談で...ドブ」

平塚「次に結婚のけの字でも出しみろ、命がないぞ」

八幡「(どうやって日常生活送るの、ケンタッキーはンタッキーって呼ばなきゃいけないの!?」

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/26(水) 12:51:58.61 ID:1krbMqc00
八幡「うっ...話って何ですか」

平塚「雪ノ下のことだよ、最近鍵を借りに来るのは君か由比ヶ浜だ」

平塚「以前は必ず雪ノ下が取りに来ていたものだがね」

八幡「別に何もないですよ」

八幡「単なるきまぐれじゃないですか」

平塚「単なるきまぐれで雪ノ下が、部活に来なくなると思うかね」

平塚「この半年以上、雪ノ下と一番近くで関わってきた君なら分かるだろう」

八幡「・・・」

14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/26(水) 12:59:43.71 ID:1krbMqc00
平塚「何か理由があるんじゃないのか」

八幡「知りません」

平塚「そうか、分かった」

平塚「君たちは、ひねくれているからな」

平塚「話せと言われても話さないか」

八幡「君たちですか?」

平塚「雪ノ下にも聞いたんだよ、同じような回答をされたよ」

八幡「そうですか」

平塚「いいか忘れるなよ、私は君たちの部活顧問だ」

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/26(水) 13:04:41.80 ID:1krbMqc00
平塚「頼れるときは頼っていいんだからな」

八幡「じゃあ一つ頼みがあります」

平塚「なんだ言ってみろ」

八幡「早くお嫁に...ドブ」

平塚「じゃあな気を付けて帰るように」

八幡「(て、的確に急所を外しているところが何とも凄いです先生)」

結衣「あれーヒッキーまだ帰ってなかったのー?」

結衣「あと、どうして前のめり?」

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/26(水) 13:14:36.43 ID:1krbMqc00
八幡「男には諸事情で前のめりにならないといけないときが、多々あるの」

結衣「意味わかんない、なんかキモい」

八幡「(ふん、キモいも上級者の俺には褒め言葉でだぜ。あれ俺、Mに目覚めた?」

結衣「ねぇゆきのんの家に行ってみない?」

八幡「これからか」

結衣「うん、直接あって話てみたくて」

八幡「(話か、何か話ことなんてあるか)」

結衣「行かない?」

八幡「悪い、俺はパス」

22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/26(水) 13:24:11.62 ID:1krbMqc00
結衣「どうしてー」

八幡「特に理由はない、んじゃな」

八幡「雪ノ下によろしく」

結衣「えちょ...待って」

結衣「もうヒッキーの馬鹿!」

八幡「(馬鹿って言ったほうが、馬鹿なんですぅ)」

八幡「(でもこの場合、俺の方が馬鹿か)」

23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/26(水) 13:30:53.44 ID:1krbMqc00
八幡「ただいまー」

小町「おかえり、お兄ちゃん」

小町「お風呂にする?ご飯にする?それとも、こ・ま・ち?」

八幡「(中学生にしてその言い回し使うのどうなの?それとも、最近の中学校ではそんな教育してるの?)」

八幡「(実けしからん)」

八幡「じゃあ、小町を...」

小町「あ、ごめーんお兄ちゃん、今ごはんしかないや」

八幡「そうかよ、じゃあ着替えてくるから」

小町「はいはーい」

24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/26(水) 13:35:49.49 ID:1krbMqc00
八幡「(由比ヶ浜から着信が入ってる)」

八幡「(なんの用だ)」

八幡「(メシ食ってから掛け直すか)」

小町「お兄ちゃーん、準備できたよー」

八幡「すぐ行くー」

八幡「(携帯は机に置いておこう)」

26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/26(水) 13:42:28.03 ID:1krbMqc00
八幡「やっぱり小町の作るご飯は最高だぜ」

小町「そう言ってもらえると作りがいがあるよ、あ、今の小町的にポイント高い」

八幡「(そうだ由比ヶ浜から着信があったんだな)」

八幡「俺部屋戻るわ」

小町「オッケー」

八幡「(なんの用事だったんだ)」

八幡「(ん、着信件数が増えてる)」ピッ

八幡「もしもし、比企谷だけど」

結衣「ヒッキー!?」

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/26(水) 13:49:58.80 ID:1krbMqc00
つ、疲れた、残ってたらまた書くわ

41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/26(水) 16:25:12.14 ID:1krbMqc00
八幡「ど、どうした?」

結衣「遅い!遅い!遅い!」

八幡「すまん」

結衣「ゆきのんの部屋、誰もいないんだよ」

八幡「留守なんじゃねぇの」

結衣「ううん、管理人さんに聞いたら今は誰も住んでないですだって」

八幡「引っ越したってことか」

結衣「多分そうだと思う」

八幡「雪ノ下に聞いてなかったのか?」

42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/26(水) 16:33:30.83 ID:1krbMqc00
結衣「全然聞いてなかったよ」

八幡「そうか」

八幡「(由比ヶ浜にも言わずに引っ越し...)」

結衣「ゆきのん何考えてるのかなぁ」

結衣「私もっとゆきのんのこと分かってるつもりだったのにな」

八幡「雪ノ下に連絡してみたか?」

結衣「まだしてないよ、何て聞いたらいいか分からなくて」

八幡「じゃあ俺が連絡して、聞いてみる」

八幡「明日学校で話すから、お前はもう気にすんな」

44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/26(水) 16:49:32.07 ID:1krbMqc00
結衣「...分かった、じゃあね」

八幡「ああ、じゃあな」

八幡「(雪ノ下雪乃、女子が9割を占める国際教養科で異彩を放つ少女)」

八幡「(学年トップの上、容姿端麗。中学時代の俺なら、すぐに惚れていただろう)」

八幡「(性格にやや問題があるが、高潔で嘘を付かず、他人に対して堂々と振舞う姿は、正直憧れる)」

八幡「(こうしてみると、何で俺なんかとつるんでるんだろうな)」

八幡「(...何て話せばいい)」

八幡「(由比ヶ浜の手前強がってみたが、俺もあいつに何て聞けばいいか分からない)」

45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/26(水) 17:09:21.55 ID:1krbMqc00
八幡「考えても仕方ないか」プルルル

八幡「もしもし、雪ノ下か?」

雪ノ下「...もしもし」

雪ノ下「比企谷君...ね」

八幡「ああ、そうだ」

八幡「・・・」

雪ノ下「・・・」

雪ノ下「何か用があるから掛けてきたんでしょう」

八幡「...お前、引っ越したのか?」

雪ノ下「...ええ」

八幡「由比ヶ浜が心配してる、話てなかったろ」

雪ノ下「そうね...何も言ってなかったわ」

48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/26(水) 17:21:37.20 ID:1krbMqc00
八幡「何で突然引っ越したんだ?」

雪ノ下「あなたには関係ないでしょう」

八幡「ああ、関係ない。お前とはただの知り合いで、同じ部活ってだけだからな」

八幡「友達でもない俺に話す義理はないだろう」

雪ノ下「・・・」

八幡「だけど、由比ヶ浜には話してやれよ。あいつお前のこと本気で心配してるぞ」

雪ノ下「...そうね、分かったわ」

八幡「話はそれだけだ、悪かったな遅くに電話して」

雪ノ下「あなたは何も思わないの?」

52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/26(水) 17:38:48.27 ID:1krbMqc00
八幡「特に何も思わないな」

八幡「お前が離れて行きたいなら仕方ないし、引き止めない」

雪ノ下「そう」

八幡「ただ、鍵当番がいなくなるのは面倒だ」

八幡「今週俺が鍵を取りに行くたび、平塚先生に説教されたんだよ」

八幡「あれが続くと精神的疲労度が限界に達して、鬱状態になるかもだな」

雪ノ下「驚いた、あなたはすでに精神的に末期の状態だと思っていたわ」

八幡「オールグリーン、至って健康だっつーの」

55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/26(水) 18:12:21.16 ID:1krbMqc00
とりあえずなんだかんだあって
雪ノ下は部活に復帰した

おわり

あとは9巻を待て
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