2014年10月07日

八幡「雪ノ下の『――なのだけれど』ってかわいいな……」ボソッ

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/09/28(土) 20:02:52.50 ID:k9ZA15p50
雪ノ下「……!?」

八幡「……」

雪ノ下「ひ、比企谷くん?」

八幡「ん?どうしたんだよ」

雪ノ下「今、何か言わなかったかしら?」

八幡「……?いや、特に何も」

雪ノ下「そう……それなら私の空耳ね。それなら良かったのだけれど」

雪ノ下「あんなことをもしあなたが本当に思っているのだとしたら、背筋がぞっとしたでしょうし、それなら良かったのだけれど」

雪ノ下「……だけれど」

八幡「どうした。何か変だぞお前」続きを読む

阿良々木暦「怪異なんて、本当はいないのだから」

1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/03/24(土) 21:43:59.96 ID:3EJp6ei0o

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「阿良々木君、怪異なんて本当はいないのだよ」

怪異の専門家であるアロハのおっさん。
忍野メメはそう切り出した。

「なんだ忍野?藪から棒に」

「まあ、こいつは一種のカウンセリングの様なものさ」

「カウンセリング?」

阿良々木君のように脆弱で薄くて弱い精神の持ち主は専門家のサポートが必要なのよ。
大丈夫?生きていてつらくはない?何か助けがいる?
そんな事を先日、ヶ原さんに言われた事をふと思い出した。

「そんなに大げさなもんでもないんだけどね。
阿良々木君には少し必要だと思って」

妙に勿体ぶった言い回しに思えた
この男はいつもそうだけれど。

「どんなカウンセリングなんだ?」

「そうだねぇ
・・・怪異にあえばそれに惹かれやすくなるのは知っているよね?」

そう。
怪異を知った者、一度怪異と関わった者は、またそれに惹かれやすくなってしまうらしい。
忍野が度々言っていることだ。

「まあ、一応な」

「阿良々木君は特にその傾向が強いみたいだからねえ。
ここらで今一度怪異に対する認識を調整した方がいいんじゃないかと思ってね」

「調整・・・」

「そ、調整。
バランスを取るわけさ。
まあそんな訳だから、話半分に聞いて行ってよ」

怪異と人間のバランスを取る。
忍野が最も重要視しているポイント。

僕は何かバランスを崩すような真似をしてしまったのだろうか?

・・・今さらか。

「よくわからないが、忍野。
お前の言うことだし聞いてみるよ」

「そうかい?
・・・じゃあまず、君は春休みに吸血鬼となんか出会っていない」

「えっ?」続きを読む
posted by SS勇者 at 09:00| Comment(0) | 物語シリーズ